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      ■  2008年(平成20年)1月31日(水)

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人間として生きるつもりなら、賢さなんか持つべきでない

                         エラスムス(ルネサンス期のオランダの人文主義者)

  などと言うと、あなたはびっくりするだろう。しかし、人間は賢くなればなるほど、この世の愚かしさが、はっきり見えてきて、どうにも憂鬱にならざるを得ない。だから、楽しく生きようと思うなら、愚かさこそが救いの神、というわけだ。

むろん、彼の言は逆説である。風刺である。けれど、その言い分を聞けば、なるほど、とうなずくのは、ぽくだけではあるまい。それほど、いつの世にも人間は愚行を繰り返してきた。いや、いまも繰り返している。

 その最たるものが戦争だろう。あるいは、あくことのない権力欲、名声欲、金銭欲。こうした欲望が、どれほど人間を愚かな行為に駆り立てることか。

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      ■  2008年(平成20年)1月30日(水)

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 何のために?という目的意識を持たないかぎり、人間らしく生きることがいよいよ困難になっていく。

 

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      ■  2008年(平成20年)1月29日(火)

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  松陰や晋作のような、自らを律し、私を捨て去り、公に尽くそうとする武士としての「志」

は、合理的に考えれば損な生き方に決まっています。だから忘れ去られました。

 しかし、人間というものは損得だけで判断して生きていたら、どこかで心の中に空洞が

できるものです。

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      ■  2008年(平成20年)1月27日(日)

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足が地についていないと

物の見方考え方に

定まるところがない。

ふるさとは私に

物の見方考え方

そして行動の仕方を

教えてくれた。

 

 宮本常一は山口県の瀬戸内海に浮かぶ島に生まれた。 

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      ■  2008年(平成20年)1月26日(土)

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・死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし

・世の人はよしあし事はいはばいへ賤が誠は神ぞ知るらん

                             ー吉田松陰

 

 松下村塾へ行って来ました。

 「西へ行く人を慕ひて東行く心の底ぞ神や知るらむ」

 西行に憧れた高杉晋作にも会えました。

  面白きことも無き世に面白く・・・

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      ■  2008年(平成20年)1月23日(水)

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 福井県議会初の政策条例「地産地消推進条例」を昨日可決して、ほっと一息。

 肩の荷が軽くなった。明日から長州、萩へ。

 

 今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道をふめかし (小1)

 万巻の書を読むに あらざるよりは いずくんぞ 千秋の人たるをえん(小2)

 (多くの書を読み、勉強しなければ、どうして名を残すような人間になることができるか)

 

 吉田松陰を小学校から教えるとどうなるのだろうか?萩を見に行く。

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      ■  2008年(平成20年)1月21日(月)

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 丁と張りゃんせ もし半でたら 私売りゃんせ 吉原に

 

 あまりしたいので 

 墓場でしたら

 仏ばかりで 神(紙)がない

 

 一つとせ ひどい所に毛が生えた

すっても剃っても 剃ってもすっても

毛が生えた

 

  文化が盛んな国ほど、いい猥歌があるという。

三木のり平と森繁のお座敷芸はすごかったらしい。

「単なる宴会の座興の歌を、上手くは言えないが、どうしてか生れてしまった人間の悲しみにまでしてしまうのだ。

 そういう人たちも、そういう猥歌たちも、だんだんいなくなる。」

 と、書いた久世光彦も既に鬼籍の人。

 

  

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      ■  2008年(平成20年)1月20日(日)

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 センター試験の変わりに高校生が感動した佐久先生のユニーク論語を読んだ。

 

 大いに学び、学んだことはしまい込まずに実践すると気分がいいぞ。考えの遠く隔たった者とも語り合い、友達づきあいができるようになると楽しいぞ。周りが自分を認めてくれないからってクサるなよ。オンリーワンとなるように精進しようや。

 (子曰わく、学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや。朋、遠方より来たるあり、また、楽しからずや。人知らずして憤らず、また君子ならずや。)

  

 ともかく人生は、愚直なくらい真っ直ぐに生きるのが一番だよ。悪知恵を働かせて羽振りを利かせている者をみると羨ましくなるかもしれないが、そんな者を羨むことなんか、これっぱかりもありゃしないよ。そういう連中は、今のところマグレ当たりで禍(わざわい)を免れているに過ぎないんだからね。

 (子曰わく、人の生くるは直し。これをしいて生くるは、幸いにして免るるなり。)

 

   女房の誕生日にはケーキがある。

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      ■  2008年(平成20年)1月18日(金)

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 日常の雑事に取り紛れ、自分が何のために生きているのか、人生を何に使うのかを考えずに忙しく過ごすことによって、自ら人生を縮めている。そのような人生の空費は「怠惰な多忙」、その「多忙」こそが人生を短くする真の原因だ、とセネカは説くのであるが・・・。

  雑事に追われる。

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      ■  2008年(平成20年)1月17日(木)

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 無一物中無尽蔵、花有り月有り楼台有り。

 

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      ■  2008年(平成20年)1月16日(水)

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「三界(さんがい)は安きことなし。なお火宅(かたく)の如し。衆苦充満(しゅくじゅうまん)して甚だ怖畏(ふい)すべし。常に生老病死(しょうろうびょうし)の憂患(うげん)あり、是の如きらの火熾然(しねん)としてやまず」
 とは、仏の戒告です。

 

星の動きで  善し悪しが
決まる事など  ありゃしない
事の善し悪し  幸不幸
星は空から  見るばかり

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      ■  2008年(平成20年)1月15日(火)

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  左義長に月は上らせ給ひけり
                    小林 一茶

 

  村の行事などに招かれて、うれしいこともある。

  宮本常一じゃないけど、民族の歴史を感じたりする。

  左議長に村中の老若男女が一同に集まって、福引きしている在所をみるとたまらない。

  
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      ■  2008年(平成20年)1月14日(月)

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今日も愚直な雪がふり
小屋はつんぼのやうに黙りこむ。
小屋にゐるのは一つの典型、一つの愚劣の典型だ。
三代を貫く特殊国の特殊の倫理に鍛へられて
内に反逆の鷲の翼を抱きながら
いたましい強引の爪をといで
みづから風切の自力をへし折り
六十年の鉄の綱に蓋(おほ
)はれて
端坐粛服
まことをつくして唯一つの倫理に生きた
降りやまぬ雪のやうに愚直な生きもの。
今放たれて翼を伸ばし
かなしいおのれの真実を見て
三列の羽さへ失ひ
眼に暗緑の盲点をちらつかせ
四方の壁に崩れた廃墟に
それでも静かに息をして
ただ前方の広獏に向ふといふ
さういふ一つの愚劣の典型。
典型を容れる山の小屋
小屋を埋める愚直な雪
雪は降らねばならぬやうに降り
一切をかぶせて降りにふる。

 

「典型」 高村光太郎)

 

                                                   

 

     強いなあ!流通経大柏。(高校サッカー)

 

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      ■  2008年(平成20年)1月13日(日)

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  世の中には三種類の人がいます。

 夢を見る人、夢をこわす人、夢を実現する人です。

 

  夢を実現する人になるためには、まず夢を見ることです。次に、夢をこわす人と距離をおく必要があります。夢をこわす人は、自分の夢だけでなく他人の夢もこわそうとするからです。みじめな仲間を増やして安心したいのかもしれません。

 

 高一の娘が読んでいる本を盗み読みしていて、「I Have a Dream」を思った。

 

 

マーチン・ルーサー・キング・ジュニア 牧師

1963年8月28日にワシントンDCのリンカーン記念公園で行われた
「ワシントン大行進」でのスピーチ

 

「私には夢がある」
I Have a Dream

は同胞達に伝えたい。今日の、そして明日の困難に直面してはいても、私にはなお夢がある。それはアメリカン・ドリームに深く根ざした夢なのだ。つまり将来、この国が立ち上がり、「すべての人間は平等である」というこの国の信条を真実にする日が来るという夢なのだ。

 私には夢がある。ジョージアの赤色の丘の上で、かつての奴隷の子孫とかつての奴隷を所有した者の子孫が同胞として同じテーブルにつく日が来るという夢が。

  私には夢がある。今、差別と抑圧の熱がうずまくミシシッピー州でさえ、自由と正義のオアシスに生まれ変わり得る日が来るという夢が。私には夢がある。私の四人の小さい子ども達が、肌の色ではなく内なる人格で評価される国に住める日がいつか来るという夢が。

  私には今夢がある!

人種差別主義者や州知事が連邦政府の干渉排除主義を唱え、連邦法の実施を拒否しているアラバマ州にさえ、将来いつか、幼い黒人の子ども達が幼い白人の子ども達と手に手を取って兄弟姉妹となり得る日が来る夢が。

 

 私には今夢がある!

 いつの日にかすべての谷は隆起し、丘や山は低地となる。荒地は平らになり、歪んだ地もまっすぐになる日が来ると。「そして神の栄光が現れ、すべての人々が共にその栄光を見るだろう。」

これが私達の希望なのだ。この信仰をもって私は南部へ戻って行く。

 この信仰をもってこそ絶望の山からも希望の石を切り出すことが出来るのだ。この信仰をもってこそ私達は祖国にうずまく不協和音を人類愛のすばらしい交響曲に昇華することが出来るのだ。

 この信仰をもってこそ、自由がいつか来るのだということを信じながら、私達は共に働き、共に祈り、共に苦しみ、共に投獄され、共に自由のために立ちあがることが出来るのだ。そしてその日が来れば、その日が来れば神の民はみなおしなべて、新しい意味をこめて歌えるのだ。

 「我が祖国よ、美しい自由の国をたたえ私は歌う。父が骨を埋めた国、開拓者の誇りとする国。すべての山々から、自由よ鳴り響け」と。真にアメリカが偉大な国となるためには、これが実現しなければならない。

  ニューハンプシャーの山々の偉大ないただきから自由の鐘を鳴らそう。ニューヨークの悠々しき山々からも、ペンシルヴァニアにそそり立つアレゲニーの山からも、自由の鐘を鳴らそう。雪を頂くコロラドのロッキー山脈からも、カリフォルニアのなだらかな山々からも、自由を鳴り響かせるのだ。それだけではない。ジョージアのストーンマウンテンからも、テネシーのルックアウトマウンテンからも、ミシシッピーのすべての丘やほんの小さな塚からも、「すべての山々から、自由の鐘を鳴らす」のだ。

  そうすれば、私達が自由を鳴り響かせば、すべての村、すべての集落から、すべての州、すべての町から、自由の鐘を鳴らせば、すべての神の民が、黒人も白人も、ユダヤ人も、非ユダヤ人も、プロテスタントもカトリックも、すべての人々が手に手を取ってあの古い黒人霊歌を共に歌える日がより早くやって来るのだ。「やっと、やっと自由になれた。全能の神に感謝しよう。やっと自由になれたことを」と歌える日が。

Free at Last! Free at Last!
Thank God Almighty
We are free at last!

<典拠>
「マーチン・ルーサー・キング・ジュニア ペーパープロジェクト」から抜粋
木山ロリンダ・斎藤真由美訳

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      ■  2008年(平成20年)1月11日(金)

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 アメリカを支持する者が保守で、ソ連を支持する者が革新、自民党を支持することを持って、「保守本流」だのと、のた打ち回る御仁を相手にするのはウザイが、アメリカに命じられるままの政治を見ても何も思わないのかも知れない。

 本来、保守というものは、目先のことに流されず、歴史、伝統、文化にしっかりと立脚しなければならない。「マーケティング」などに左右されていて、あろうはずがない。

 

 本日、亡父、祥月命日。34回忌。

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      ■  2008年(平成20年)1月9日(水)

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 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず。

 個性を生かしながら和し、和してベタベタにならぬ一境が大切。それが「寂」、心の静けさ。

 

  台所と居間の改修工事のため、家族がわが部屋で食事を取り、こたつに入る。考えてみれば、一部屋で、一々片付けすれば過ごせる。これが、日本の家だった。

 テレビもなく団欒するのも久しい。

 高1の娘の彼氏が沖縄で買ってきたというお土産を食べた。

 

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      ■  2008年(平成20年)1月8日(火)

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  中国唐の詩人、干良史(うりょうし)の詩に【掬水月在手】水を掬(きく)すれば月手(つきて)に在りに続き、【弄花香満衣】 花を弄(ろう)すれば香衣(かおりころも)に満つ、があります。美しい詩です。

 手で水を掬(すく)うと掌(てのひら)の水に月が映り、花に触れれば、よい香りが服に泌(し)みます。水を掬っている自分と水とが一体になって月を映し、花に触れている自分と花とが一体になって体いっぱいに芳香を放つという意味です。

 水に映る月も、衣に泌みこむ香りも、自分があるがままにほどけている″ から、それらと同化できるのでしょう。また、この言葉には、良き師や良き友と巡(めぐ)り合えば、良い影響を受けることができるという意味もあります。

  大事なことは、ほどけていること。

 

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      ■  2008年(平成20年)1月7日(月)

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 逢茶喫茶 逢飯喫飯 (ほうさきっさ ほうはんきっぱん)

 

  「お茶が出たらひたすらお茶を飲みなさい。ごはんのときは、ひたすらごはんを味わいなさい」。

  より好みなどせず、縁にしたがい、目の前のことに素直に集中するということ。澄んだ心で、何事にも自然に当たり前に対処すること。「喫す」という語で、人生の受け止め方をさりげなく教える。

 

  昨日、わが村人は、私を来年度の区長に選出した。この場合、喫職というのだろうか。

  

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      ■  2008年(平成20年)1月5日(土)

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  「筋金入り」がいなくなった。

  自らの名利を求めず、そして後世に名を残さず、子孫に美田を残さず。

 

 「現在の日本社会は、なにか決定的なものが失われてしまっている。かつてこの国にあった、国民誰もが納得できる価値観がいまやない。それは、ひとつの社会を構成する人々が持つ倫理、モラルだ。これがなくなると社会はバラバラになり、やがて衰退する。経済だけが社会を豊かにするわけではない。

倫理やモラルは、特に、社会の上に立つ人々に強く求められいる。そうでなくては、下の人々はついてこない。倫理やモラル、さらに志の高さ、使命感などが、上に立つ者には絶対に必要である。」

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      ■  2008年(平成20年)1月4日(金)

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随所に主と作れば立処皆真なり

  ずいしょにしゅとなればりっしょみなしんなり

 

 どこにいても周りに振りまわされることなく、自分の純粋な心を忘れずにものを見て、精一杯の真心で行動しなさい。そうすれば、どんな環境にいようと人生の真実や生の意味が発見できる。

 

 どんなときもブレない自分を保つには、現実に放り込まれても自然体でいられる心の免震装置、執着のない「無心」。

 

 本日、母親の誕生日、86歳。

 

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      ■  2008年(平成20年)1月2日(水)

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『5分が一生に勝る』

  映画「世界最速のインディアン」。
 ニュージーランドに住むバート・マンローは40年前に手に入れたバイク”インディアン”を改造して、アメリカで最速記録に挑戦することを長い間夢見ていた…。
 アンソニー・ホプキンスの演じる主人公、60過ぎのおじいさんのセリフ一言一言が味があって重みがある。最も印象的なのは、心に響くマンローの言葉。特に隣人の少年・トムとの会話は、観ているこちらも胸が熱くなる。
 トムがマンローに事故に対する不安は無いかと質問した時の答え、「いいや怖くないね。こういうマシンでスピードに挑む時は、5分が一生に勝る」は、本当に痺れた。
 トムもいい味を出している。旅立ちの日にマンローはトムに「記録を破りたい」と話すが、トムは「みんな無理だと思ってる」と答える。マンローが少しガッカリした様子を見せた後に、トムは「僕以外はね」と答える。なんて心憎いトーク!この二人の友情は本当にいい雰囲気で描かれていた。

「夢を追わない人間は野菜と同じ」

「顔にしわがあっても心はまだ18歳だ」

「危険が人生に味をつける リスクを恐れてはいかん それが生きるって事だ」
「ボクシングを見てる奴はいろんなことを言うがリングで戦っている奴を褒めろ」
「古いバンジョーでも奏でりゃ音が出る」

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。