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■ 2008年(平成20年)7月25日(金)
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役者がどんなにうまく演じても、芝居そのもののシナリオがつまらなかったら、面白くない。
役者は議員、シナリオライターは官僚。堺屋太一はうまいこというなあ。
いまどきの若者が「蟹工船」(小林多喜二)を読むってほんとかい?
秋葉原無差別殺傷事件で俄然注目されてきた若者の不安定雇用。
経済でしか生きてこないと経済が悪くなると不安で閉塞感でいっぱいとなるより仕方なくなる。
マハトマ・ガンジーの登場が求められている。
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■ 2008年(平成20年)7月24日(木)
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高校野球県大会決勝戦は1回表で11点ではどうにもなりません。
北陸農政局の部長さんが早速、国家公務員法改正反対を唱えておりましたな。
あっはッは。(ヒゲ男爵)
積み立てた年金の原資とか郵便局の貯金や保険の原資はどこにいったのでしょうか?
誰も責任をとらない。国がよくなろうが悪かろうか、役人がみんな食っちまう社会主義国家、アメリカ属国。
ひどい話だ。
「オー!ヨーコ」とジョンレノンが歌っているのを聴いて、あの頃の思いと今はよく似ているところがあると思った。
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■ 2008年(平成20年)7月21日(月)
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38年ぶりの流会となった3月議会に続いて、史上初の議長辞職願を否決した6月議会も終了して、梅雨も明け、夏本番。
本日は、海の日。どこにもパワーが見られないささやかな福井港開港30周年記念行事もあった3連休最後の本日は、京都府舞鶴市などで最高気温37.5度を記録するなど全国で猛暑となった。
ふと気がつけば1週間、という間隔の更新となっているが、部屋も片付いてきたので、ぼちぼちマメに更新できるのではと、自分に期待しています。CDも整理していたら、誰が買ったのか、中森明菜もあって、なかなか歌がうまいと思った。小泉信三を読みながら中森明菜を聴くというのも、なかなかいないだろうと思いながら。
「スタンド・プレエをしないということは、一面においては偏(ひと)えに己れの本分を守り、良心の命ずるところに忠なる謙虚の心に発し、他面においては昂然として衆俗の批評を無視する強固なる自信に発している。」「スタンド・プレエ、スタンド・プレエ。今の世に最も厭うべきものはこれである。或いは国に禍するものもまたこれである。男児須(すべか)らく己れが本分を守り、ただわが良心の命ずるところに忠なるべし。選手として観覧席の喝采を迎うるに慣れたる者は、やがてその生涯を通じてただ他人の批評にのみ喜憂し、ただ世間の人聞きのいいことばかり心がけて操守なき一生を終るであろう。」
「悩む力」(姜尚中)がベストセラーに入っているので読んだが、悩んでいる人はもっと悩むだろうな。「ウハウハ生きてウハウハ死んでいく」と現代人を評したのは白州正子で、悩まないでバラエティ見ながら大きくなると大変・・・ということになる。わたしも急に本棚のどこかにある漱石とマックス・ウェーバーを読み直そうと思った。悩みを深めるために。
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■ 2008年(平成20年)7月13日(日)
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しばらく書いていないと思うと1週間が経過している。
この一週間の話題は、何と言っても、山本モナと二岡の不倫ではなくて、洞爺湖サミットだったのだが、何決まったのかさっぱり印象がない。
日本の外交、政治力というのは、こんなものなのだろう。
「今の日本映画がだめになったといわれる所以は、途中で妥協してしまうことです。損得ばかり考えず、作り手が自分の思想を貫く、それが自分の役割だと思うことも必要です」と小池一夫は書いている。
「人はみな生かされて生きている」。
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■ 2008年(平成20年)7月6日(日)
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しばらく書いていないと思うと2週間が経過している。
六月議会もはじまった。
初日の議長問題は新聞のトップ見出しで扱ってくれたのだけど、なんであれがトップ記事になるのかと考えると、どうなんだろう?議長問題というのは、議員以外の人にもそれほど関心事なのだろうか?「議会はもめていて、審議がおろそかになっている」などという論調を張りたいようだが、全然おろそかになっているとは思えない。むしろ活発になっているのではないか。
今議会にに地元女性陣が議会傍聴においでいただけるというので、急に無理して一般質問を行なった。
今は、会派代表としての発言機会が多いので、個人的なものをひかえてきたし、その前は副議長ということで、一般質問は三年ぶりぐらいとなったのだが、傍聴に随行した女房に聞けば、傍聴者は喜んでくれたようで、あんなものだったのだろう。(ブータンのGNHをGDHと言ってしまったのだが・・)
知事の「幻想としての道州制」も今議会の話題であるが、知事も語るなら全面展開してもらわないとさっぱりわからない。三位一体改革や地方分権のあり方、福井県単独存続ビジョン、中央官庁、国会議員、公共事業と景気、などについても是非触れて欲しいものだ。
岡部伊都子さんが亡くなったようだ。「闘うべき時に闘わないいい人≠ナはなかった」「帯を結ぶと心の折り目が正しくつく」「時代に合わぬもの、弱いもの、貧しいもの、とんまなものを思いやる態度を持ち続けたい」という心のあったひとである。
明日は、もう七夕。
あまり天気はよくないみたいだが、あたしの心は晴れてます。
明日でやっと居間から部屋へ移動出来る。