|
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月30日(金)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
すずらんのりりりりりりと風に在り / 日野 草城
雨天順延で、本日、麦刈り。
村のメンバーと共同作業をするのは懐かしい気分で楽しくなる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月27日(火)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミャンマー軍事政権は、ノーベル平和賞受賞者で民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー(62)の自宅軟禁を6か月延長したようだ。
スー・チーの拘束・自宅軟禁は1989年から計3回、通算で12年7か月。
偉大なる女(ひと)。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月26日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
分け入っても分け入っても青い山
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月24日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
緑のカーテンをつくるため朝顔とゴーヤを撒きました。
娘に障子の張替えを教えたのですが、縁取りがきれいではありませんでした。
今年の夏はノン・クーラーです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月23日(金)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
23歳、三国町連合青年団長の昭和55ン年9月2日号の農協のくみあいだよりが机の上に置いてあった。
家の改装中で、どこからかでてきたみたい。
何でもあるが希望がないといわれる時代、あのころの私たちは、自分達が頑張れば世の中が変わると思ってやってきた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月21日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
家電や燃焼機器などによる事故を防ぐため、製品を正しく安全に使うことを呼びかける初代の「製品安全広報大使」に19日に就任したばかりの女優、竹下景子さんが、大使辞退を経済産業省に申し出た。
理由は、昭和61年から平成17年までの約22年間、ガス湯沸かし器事故を起こしたパロマ工業の製品コマーシャルに出演した経緯があり、同事故による被害者家族が福田康夫首相と面会したニュースを見て、「当事者の心情をおもんぱかって考え直し、辞めたい」との意向を示したという。
俳句にも人にもキレ。
竹下景子
小股の切れ上がったいい女だねぇ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月20日(火)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●くもりのち雨のあかるさ桐の花
●嫌われてしまへば自由油虫
大雨かと思えば、雨があがり、三国祭は晴天。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月19日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この里に手まりつきつつ子供らと
遊ぶ春日は暮れずともよし
騰々天真に任す(とうとうてんしんにまかす)
つれづれわぶる人は、いかなる心ならん。まぎるゝ方なく、たゞひとりあるのみこそよけれ。
スゴイ風の日、台風だから仕方ないが、いつから5月から台風が来るようになったのか?
天真任。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月18日(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●大会第1号ホームランを放つも、翌日の体は丸太
昨日開催された第3回北信越県議会野球大会、福井大会は、メンバー不足のため、急きょ野球部に入部して参加。
最近、扁桃腺が腫れたりして、ずっと体を動かしていなくて、急にやるのは怖い(肉離れの経験アリ)ので、おそるおそるやったのだが、ユニフォームを着て試合になると思わず本気になる。
バットやグローブを手にしたのは、いつ以来なのか、丸2年は触っていないと思ったのだが、それが何と用事があって途中でバッテリーがいなくなったりして大変。
「借りてきた猫」のはずが、外野で球を追いかけたり、臨時の投手や捕手にまでやる羽目になって、太ももは軽い肉離れを起こした。昨夜は、疲労困憊で眠れず、本日は体を動かせば、痛くて、丸太のようだ。
対石川戦では、大会第1号本塁打を放ち、対長野戦では「スミ1」の唯一の打点をたたき出したこともあってか、敢闘賞をいただいた。
「練習は不可能を可能にす」、来年は、本格的に投げられるように、体を改造するか、・・・な〜んちゃってね。
明日から、三国祭だが、どうも20日は雨みたいだね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月15日(木)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名もなく貧しく美しく生きる
ただびとであることをお前もよろこべ(喜八)
昨日またかくてありけり
今日もまたかくてありなむ
この命なにをあくせく
明日をのみ思いわずらふ(藤村)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月14日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「世界には、譬え実用的な価格は見えなくとも、それ自体に本質的な価値のある何かがあり、それを味わい喜ぶセンスがなくなれば、社会は味気なくなり、退屈になり、安っぼくなるということを訴えるしかないでしょうね。それを失うことは、偉大な文化になくてはならない 豊かさ″を失うことなのです。
味気なく、退屈で、安っぼい社会。そんな社会に住む人間が、真っ先に失うものは、社会とのアイデンティティではありませんか。
いわゆるアイデンティティ・クライシス (私って誰?) の始まりです。自分を確認できる止まり木がなくなる。この さまよえる人″ は、すでに先進国の中で見られる
ようになってきた。心のディアスポーラ (漂流人) があちこちに顔を見せている。」
中国の四川省で12日午後、発生したマグニチュード(M)7.8の大地震。「死者1万人超」「学校校舎の倒壊で生徒900人生き埋め」などと報道されている。
道路よりも学校の耐震という声があがるのは必然。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月13日(火)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
小麦や牛乳などの価格高騰で、道府県庁所在市・政令市計50市のうち4分の1を超える14市が、今年度からの給食費値上げを決めたようだ。
農産物の輸入は、運送に要するエネルギーのみならず水を大量に使用することを考えるべきで、キーワードは地産地消となる。
ところで、財源100億円もらったら、全部道路に使う知事などいないのではないか?地方自治体への一般財源化をはかるべきだ。
地球温暖化のスピードの速さとシステム改革の遅さ、なんだかなあ・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月9日(金)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かぎりある命のひまや秋のくれ 蕪村
さびしさの極みに堪へて天地(あめつち)に寄する命をつくづくと思ふ 伊藤左千夫
たまらんなあ・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月7日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
原則なき政治
道徳なき商業
労働なき富
人格なき教育
人間性なき科学
良心なき快楽
犠牲なき信仰
マハトラ・ガンジー 「現在の七つの罪」。
本箱を整理したのは良いが、突然、宇都宮徳馬が出てきたりして、たまらない気分。
本日も無為の一日を送る。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月6日(火)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
金炉(きんろ)香(こう)尽きて漏声(ろうせい)残る
翦翦(せんせん)たる軽風 陣陣(じんじん)として寒し
春色(しゅんしょく)人を悩ませて眠り得ず
月移って花影(かえい)欄干(らんかん)に上る
早朝より電話アリ。波低くして、漁可能。
レジャー船の魚場荒らしを監視、人工漁礁がひっくりかえっているのに、まだ対応できていない。
帰りに鯛を釣る。
長さ72センチ、5.4k、を筆頭に、でかい鯛が釣れた。
こんなおいしい刺身を食べたことがないと娘に言われた。
鯛の値のはねて三国は祭り来る
また、連休を酔生夢死の如く生きてしまった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月5日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●子ども、1725万人=21年連続最低更新
「こどもの日」に合わせて総務省は4日、4月1日現在の15歳未満の子どもの数を発表した。総数は昨年より13万人少ない1725万人で、統計が比較可能な1950年以降で見ると21年連続で過去最低を更新した。男女別では男子が884万人(昨年890万人)、女子が841万人(同847万人)となった。
子どもの数の減少は、27年連続。総人口に占める割合も34年連続で低下しており、昨年比0.1ポイント減の13.5%となった。米国(20.3%)、中国(19.4%)、韓国(18.0%)、イタリア(14.1%)などを下回り、世界最低水準にある。
●登竜門
龍門は、中国、黄河の上流の激流。そこを登りきることのできた鯉が龍となるという伝説から生まれた言葉。
鯉幟をみて、古城カップ、サッカー大会のあいさつを行なった。
●立夏
こどもの日と思いきや本日は立夏。また夏が来て・・・
明日は、船で出かけるはずだったのに、波高く残念・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月4日(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
陶器を焼く前に、香をたいて、土に香りをしみこませる作業が薫陶。
その、香りがしみこむように、自然に、その人の徳によって教えが身についていくことを、薫陶と呼ぶようになったらしい。
5月の薫風が無為に教えてくれることを感じる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月3日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月はものの伸びる月。陽の伸びる月、枝葉の伸びる月、こころも身も伸びる、よろこびの月。
鬱屈し、曲り塞がれ、渋滞していたものが、時の勢いを得て、ずうんと伸びて真っ直ぐになり、活気があふれてくる。
陽は明るく、昼は長く、気温は高まり、犬も雀も花も木も人も、手をあげて首をあげて、身のうちになにひとつ屈まるところのないように深く呼吸する。これが5月なのだ。自然がものを伸ばし育ててくれもするし、また、自分から伸びようともする。いのち盛んな月である。
「毎日のくらしももの憂く、しごとは手につかなくて苛々するし、時間のたつのがひどくのろいようでもあり、また急流のなだれ落ちるような早さにも思え、落つきを失くして戸惑っていた。それはちょうど氷が張りつめていく時のような、だんだんにがんじがらめに閉じられていくような辛さであり、小庭に春が訪れ、さらに風の快い五月になっても心はかがんで息の抜きようもない、といった状態だった」幸田文は、気分転換に山の湯に行き、鶯が鳴き、青葉若葉が金色に緑をゆるがせる風の中で、感動にあふれ、いつのまにか首は起き、胸はまっすぐに整っていた。一生おぼえている5月のうたである。と書いている。
その5月に比べ、何と世情はつまらないことよのお・・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月2日(金)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置の確かさ(木下杢太郎)
.
富貴花、花王ともいうべき牡丹。
見事というより、ほかに言葉はない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2008年(平成20年)5月1日(木)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
五月の朝の新緑と薫風は私の生活を貴族にする。したたる空色の窓の下で、私の愛する女と共に純銀のふおうくを動かしたい。(朔太郎)
庭に新緑のもみじが来た。いいねぇ。
猫が鳴いて、女房が窓を開け、家に入れる。
幸福とは、そういうものだと思った。
久々のゴルフ。バックが見つからずに大慌て。
48-48=96 全然、行かなくても、肩を回すこと意識すればOK。