|
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月30日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新聞の予想を上回る厳しい選挙戦だった。案外と戦前予想は当日の投票行動との間のギャップがあるように思えていたのだが、逆だった。
国民の怒りを感じる選挙結果であった。一人区29名中6名しか当選できない選挙を想像できなかったが、富山も石川も負けた中で、僅差とはいえ、福井が勝てたのは凄いといえる。
しかし、これも新幹線特需といえなくもない。
小泉さんが「自民党をぶっ壊す」といったとおりの結果になったきた。
選挙総括は後日に譲るとしても、選挙戦を通じて感じたことは、片田舎の町の自民党支部長としていえば、私の町を見渡せば、百姓や猟師や町の商店主やサラリーマンで、中小企業といえる会社すら数えるほどでしかない。
自民党支持基盤が壊されてきた。地方の農村や漁村や商店街がどういう状況か、「一過性のお灸をすえる」ものでないことをしっかりと見ておく必要があると思う。
福井港開港3周年記念クルーズ。海を見ながら、そんな話にもなるだろうな。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月28日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
悟無好悪(さとればこうおなし)
読めども読めども読まねばならず、限りある一生を考えてしまう。
第20回北信越小学生バレーボール大会開催。
三国中サッカー部が30年ぶり県体優勝。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月25日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
河童忌は24日の昨日。
『只ぼんやりとした不安』 ―――芥川はそれを理由に自らの命を断った。
数字でもって、どれだけ成長したかというような一喜一憂する知性ではなく、もっと本源的な生存条件にかかる知性とでもいうものが必要な時代なのではないかと思う。
芥川ほど鋭敏でなくても、広範な市民がいま現在も大きな不安を感じており、それが大きな姿になりつつあることがわかる。
政策をつくる人には、リスクと不安をきちんと見据える知性が必要なのでしょう。「不安の正体」をきちんとと見極めるために。
漁夫生涯竹一竿(ぎょふのしょうがいたけいっかん)。
釣竿一本さえあれば生きていける。地位も名誉も財産もいらない。だから何にも遠慮せず執着もせずに、自由な心で楽しく生きていける。
「これさえあれば生きていけるというモノ」とは何か。私にとっての釣竿とは・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月23日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文月のふみの日。
手紙など書いていないなぁ。そういえば、激励のお葉書も頂いているのだが。
選挙一色。終わるまでやむなし。
真玉泥中異(しんぎょくでいちゅういなり)、どこにあっても本物であれば輝く。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月22日(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
選挙事務所へ行ったら、杉浦正健先生と昼食をということで、久しぶりにお会いして、お食事させていただいた。シオジイ(塩川先生)もおいでで、86歳とわが母と同じ年には思えない溌剌さで凄いと思った。
で、本日は、わが三国が誇る竹内選手がセミファイナルで登場するボクシングの試合。
トロフィーを授与する役目があって、はじめてリングに上った。
竹内君はきわどかったけれど、何とか勝てて良かった。
特別ゲストの輪島功一さんのお話も聞けて、写真も撮れていい経験をさせていただいた。
ハングリー精神。
政治にもハングリーでなくっちゃ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月21日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
友人が心筋梗塞ということで、びっくりしたが、何とか命はあったようで、ほっとした。
この手の話になると、50歳を過ぎた私たちはやたら弱く、逝く時は「さよなら」ぐらい言いたいものだと思う。
西川知事は、「そのまんま東」に次いで支持率が高いようだ。そのことを素直に喜ばないのが議会人の性である。御用学者、御用新聞、御用議会となっているのではないかと。
本日は、雨模様ながら、わが村の納涼祭は開催され、女房達はフラダンスを踊っていた。
「フラガール」のように、村おこしをやっとくれ。
アジアカップのオーストラリア戦を見ながら、自分の予算特別委員会の議論をネットの録画で見ていたら、面白かったので、最後まで、ワインを飲みながら見てしまった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月18日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
連休をはさむと日を間違える。
しかし、安物の週刊誌みたいなローカル紙の記事を見るとどっと疲れが出る。
救いようがない。闇は深い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月16日(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビーチに出たら、元気なおやっさん達がジョッキを傾けていた。
海ではサーファーが、沖では貨物船が。(6月末で100隻を超えた)
真っ赤な夕日が沈んでいくのを拝んでいた。
新潟県中越沖地震が起きて相次ぐ死傷者。
地元の人は悪夢再びという感じの恐怖に包まれていた。
東京電力柏崎刈羽原発は耐震設計を上回る事態で、波紋を広げそう。
それにしても、人間の営みというものは・・・
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月15日(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
心配された台風4号は太平洋側に抜けて、大したことがなくてよかった。
長かった6月県議会も無事終了して、ほっと一息。
組織議会後に自民党新政会から黙って出ていった人たちが新会派を結成したため、会派別で編成する議会構成がいびつになったことや公正無視の立場であるべき正副議長がそれらの行動に参加するなど議会人としての掟破りの行為であることをきちんと批判した。
それをせず、何事もなかったような顔をする議会は逆に大いに問題がある。
しかし、それをもって、あたかも感情的に対立しているかのように報道されたり、見られたことは迷惑なことだった。
きわめて論理的な議会を心がけており、前記したように組織議会後の移動という「ルール無視」については厳しく批判するが、それ以外に感情的対立など一切持ちこんではいない。
政治倫理条例は、それに賛成するものと反対するものの対立であり、中身が厳しいといって反対・否決した人たちが、最終日に中身をもっと厳しくすべきだの理事者も含めての条例に・・などということが笑止千万であり、対案を示すならともかく、それをもって条例反対理由にはならない。
まずは、条例に賛成し、次回に改正案を提出すればよいことである。
「平和ボケ」という言葉があるが、議会とは「批判と検証」の場なのである。「なれあい」を長く見すぎたせいか、議会をとりまく議員、県職員、報道陣なども含めて、論理的な批判と感情的な悪口の違いがわからないような混乱ぶりが見られる。
丸く円滑に行くことだけが目的化され、内容でなく、スムーズに流れるかどうかが善悪の判断になっていることこそ問われるべきことである。
退任される山本副知事からも「あなた方が正しい」とエールをいただいた。
よみがえった「議会らしい議会」と呼ばれることも心地よい。
はからずも、私の選挙公約は「闘う県議会をつくる」だったのだが、早くも公約実現ともいうべき予期せぬ形から第16次議会はスタートした。
さらなる「議会らしい議会」をめざして、風穴をあける男たちは頑張ろう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月12日(木)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第21回参院選が12日公示され、17日間の選挙戦がスタートした。
年金問題など自民党には逆風の中での選挙戦。
福井選挙区も安心できない。
しかし、明日の県議会が終了するまで集中できない。
明日は、倫理条例をきちんと決めて、終了したいものだ。
予算特別委員会(10日)での、総括質疑、知事との論戦は、「迫力満点で」面白かったようだが、持ち時間90分を全部使用する気はなかったのだが、知事があそこまでこだわるとは思わなかった。
中長期ビジョンを持つのか持たないのか、マニフェストで当選すれば、すべてマニフェストが信任されたものとして、一方的に走ってよいのか、明確な対立軸とするならそれもよい。「共動」ではなく「協働」、ガバメントではなくガバナンスということが、おわかりいただけないようだ。
しかし、こうした論戦を期待する人が多く、利害損得ではなく、しっかりとオープンに議論する議会ができたことを喜んでくれる。これまで、そういうことが少なすぎたのかも知れない。
県民福井の県会桟敷で、「マニフェスト県政厳しく追及」として書かれていた。中身はともかく、こうした議会の臨場感を毎回伝えるために書いてくれている貴重な記事であることを認識する。無味乾燥な議会記事をウェットにするものとして救われた気分となる。マスコミの功罪はあるが、県民目線で地方自治をよりオープンに、関心を広げようとする努力は、議会としてもきちんと評価する必要がある。記者の努力に敬意を表したい。
今、日刊県民福井が面白い!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月8日(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一以貫之(いつもってこれをつらぬく)
八風吹けども動ぜず
安倍首相来県。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月7日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
折込済み?
いいえ、倫理条例に反対するなんて、想定外です。
なんというか・・・ありえない。信じられない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2007年(平成19年)7月4日(水)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カレンダーめくれば夏の海の音
(関口 美子)
骨を埋むるに何ぞ期せん墳墓の地、随所に主と作(な)る。
いかなる環境にあっても、そこに自己の主体が覚醒していれば至るところ皆真実の世界であり、とらわれやこだわりなど余計な妄念を切り捨てて本当の自分自身を具現すると、そこに自由自在な心の働きが活発に動き出す
海開きも終わって、7月が来ていて、本日は、献血大会で皇太子殿下のお迎えした。
新聞の県議会報道について、見出しのつけ方も含め、各紙の比較も含め今日も話題になる。
ローカル紙がしっかりとした見識で書かないと県民の政治レベルも上がらない。
どこに問題があるのだろうか?