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■ 2006年(平成18年)9月30日(土)
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月読みの光を待ちて帰りませ山路は栗のいがの多きに
やっと、頂いていたお手紙の返事を書き終えた。
気になっていたことが、片付くとホッとする。
50年前の本日、私はこの世に誕生したようだ。でも、届けは明日の日にしたようだが。
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■ 2006年(平成18年)9月27日(水)
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今年2月、93歳で亡くなられた都留重人などの文章に触れると、妙に「戦争ごっこ」している人達が貧弱に見えてくる。
保守とは何か、愛国とは何か、
何を守るのか。
アメリカ支配からの脱却こそ最大テーマではないのか。
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■ 2006年(平成18年)9月26日(火)
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敗れたる者を安じ、傲(たか)ぶる者を挫(くじ)き、
平和の道を立つることーこれぞ汝が業(わざ)
枕に通うとも咎なきものは、花の香り、遠寺の鐘、夜の虫の音はことに哀れなり
「武士道」を開く。記憶から消えていることが多い。
本日、安部政権誕生。
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■ 2006年(平成18年)9月24日(日)
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知人の結婚式に出席したら、ドタキャンがあったので、主賓挨拶をということで、開会5分前に言われても困ったけれど、最近の結婚式は仲人もいないくて、いきなり司会が二人の初印象などを聞いたり、挙句に明日が誕生日だからと「ハッピーバースディ」を歌ったりして、肝心の兄弟が何人居るのかも、どこに住んでいるのかもさっぱりわからいまま、いきなり挨拶をするというのは、なかなかいい加減である。
人間として生きるなら賢さなんか持つべきではないー
人間の愚行といえば、戦争は、その最たるもの。
あくことのない、権力欲、名声欲、金銭欲、こうした欲望が、どれだけ人間を愚かな行為に駆り立てることか。
テレビもハイビジョン〜デジタル化へと飛躍的な進歩を遂げても、高度化された技術で送られてくる番組といえば・・・トホホ。
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■ 2006年(平成18年)9月22日(金)
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ものいえば、唇寒し。秋の風
悟ってみても、議会は言論の府。常任委員会。
土木行政だけが独立して単独存在するようではストーリー性もなければ、まちづくりにもならない。
着眼大局、着手小局。
大戸好夫先生の訃報。
なげけとて つきやはものをおもわざる かこちがわなる わがなみだかな
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■ 2006年(平成18年)9月20日(水)
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戦後生まれの安部晋三(52)自民党新総裁が誕生した。
予想通りの大勝である。
日本国はどこに向かうのか、大きな曲がり角にきている。
「美しい国」とはアメリカのことかい?などというブラック・ユーモアもあるが、戦後70年はないともいわれる。
改憲して、ブッシュと戦争に行こう!というのだけはごめんこうむりたい。
「武力を持って紛争解決の手段としない」平和主義、「行き過ぎた拝金主義や効率主義」を制御する試みをリードする日本という「機軸」が願いなのだが・・・・。
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■ 2006年(平成18年)9月18日(月)
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三連休だったのに、何をしていたのか、と人問わば、16日ふくい健康長寿祭2006出席、小学校運動会、17日新幹線高架橋工事安全祈願、地方交付税勉強会、稲田朋美代議士と語る会、18日葬式、通夜。
マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司
「心情なき享楽人の移ろいやすい欲望民主主義」。
親米愛国を説く日本版ネオコンたちのお話は、アメリカ従属、植民地化にしか思えない。
明日は一般質問。
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■ 2006年(平成18年)9月15日(金)
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「一事を必ずなさんと思はば、他の事の破るるをもいたむべからず。人の嘲りをも恥づべからず。万事にかへずしては、一の大事なるべからず」
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■ 2006年(平成18年)9月14日(木)
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「内閣総理大臣という字を少年よ、書けなくてもよい」 中村富二
素晴らしい秋空だった。温泉につかって青い海を見ていた。
1日いても飽きないような。
何が悲しいかって、秋の暮れ。
本日、休会日。
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■ 2006年(平成18年)9月13日(水)
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「すべての本を読むには、人生はあまりに短く、歴史はあまりに複雑である」と高坂正堯は語ったという。
1週間のご無沙汰です。と書きはじめて、さらに二日が過ぎた。
やらなければならない課題を縦にならべて整理しないと分裂気味になる。
秋草の思ひ思ひに淋しいぞ・・・
あ〜風邪が治らない。
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■ 2006年(平成18年)9月4日(月)
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ちんちろり男ばかりの酒の夜をあれちんちろり鳴きいづるかな
牧水
ちんちろりはマツムシ。鳴く虫はすべてオス 。
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■ 2006年(平成18年)9月3日(日)
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虫啼けり太く短く生きたしと思ふ 藤木清子
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■ 2006年(平成18年)9月2日(土)
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北海道から帰って来ました。何年ぶりの北海道だったか記憶がないのですが、小樽港、帯広駅周辺整備をみて驚きました。
帯広駅は、高校3年の夏休みに寝袋一つで、2週間ほど北海道一周をした時に、駅を背景に写真を撮っていたので、全く変わってしまったので驚いた。30数年も経てばそんなものか。
いつも感じていることですが、大胆な構想力というか、人間力の違いというものを随所に感じました。
次長の説明もよくて、「田舎町が背伸びして、取り組んでみたものを見てくださいますか」といった調子で、「背伸び」の部分もよかったし、駅前の図書館は、1日3000人も利用するんだって。
月をまたいで行くと、何か、ずい分雰囲気が変わった感じで、稲刈り後の田んぼの風景が淋しかった。
本命、安部氏が立候補声明。「美しい日本」。
・・・・私も書こうかな、今、首相になったらどうするか。
環境破壊=破局をくい止め、人類が幸福を感じられる持続可能な社会「競争社会から協力社会へ」とパラダイムの転換を行います・・・・。
秋の夜長で長月。鳴いているのは、こおろぎかキリギリスか?