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      ■  2010年(平成22年)10月28日(木)

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 月みれば千々に物こそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど

 

 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな ...
 

 秋深し隣は何をする人ぞ

 彼一語我一語秋深みかも

 

 秋の夜長、鎮魂歌をひとつ。お心をお静めたもれ。

 おそらく日本ではじめての「アイ・ラブ・ユー」、昭和25年小畑実が歌ったが、ちあきなおみのカバーでどうぞ。

 やっと「ほっとらいん」67号完成。自分ながら、よくやるわ。

 おれにはあるぞ、秋休み。

 

 

星影の小径

     作詞:矢野 亮、
     作曲:利根 一郎
     歌手 ちあきなおみ



静かに 静かに
手をとり 手をとり
あなたの囁きは
アカシヤの香りよ
アイラブユー アイラブユー
いつまでも いつまでも
夢うつつ さまよいましょう
星影の小径よ


静かに 静かに
じっとしてじっとして
私は散ってゆく
アカシヤの花なの
アイラブユー アイラブユー
いつまでも いつまでも
抱かれて たたずみましょう
星影の小径よ


アイラブユー アイラブユー
いつまでも いつまでも
抱かれてたたずみましょう
星影の小径よ

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      ■  2010年(平成22年)10月22日(金)

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 「一葉落ちて天下の秋を知る」

 

  身に沁みる年になってきた。

 

  人よりも空

  語よりも黙

  肩に来て人懐かしや 赤とんぼ

 

  「則天去私」は夏目漱石。

 

  今はもう秋

  誰もいない海

  知らん顔して人が行過ぎても

  私は忘れない 海に約束したこと