日記

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■　　2010年（平成22年）3月16日（火）

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　「政治と金」とかメディアの報道とは別の、ある種の「白々した雰囲気」が社会を覆いはじめているような気がします。
　

　　空に真っ赤な雲の色

　　玻璃に真っ赤な酒の色

　　何でこの身が悲しかろ

　　空に真っ赤な雲の色

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■　　2010年（平成22年）3月14日（日）

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　啓蟄をくわえて雀とびにけり

　　毎日毎日、行事めぐりをしているようで、一日を振り返って印象がない。

　　それでも、昨日の植樹祭御製碑除幕式会場だった一乗谷朝倉氏遺跡などはいつ行っても良い感じがする。

　　残雪があったので、「君がため春の野に出でて若菜つむ　わが衣手に雪は降りつつ」と挨拶で引用したのだが、本日は三里浜特産農協総会で、吉田農林水産部長がそれを話すのでびっくりした。部長は虚子の「らっきょう」の句を用いていた。

　　最近、夢や希望がない話ばかりなのは、単に経済的な話なのだろうか？

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■　　2010年（平成22年）3月9日（火）

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　日曜日に青年団時代の嶺南の仲間と懇親して小浜に宿泊。

　月曜日は大阪。そのまま、本日は北信越5県議長会での新幹線、地方分権推進陳情で上京。。

　とんぼ返りで小松空港を降りたら雪だった。

　気がつけば、2週間近くもブログから遠ざかっていた。

　3月3日は娘たちの高校の卒業式で、一人は就職、一人は看護専門学校ということで、進路は明確になってオヤジは一安心。

　家族そろって、ポルトガル料理のユージの店でお祝いをした。

　すべてにおいて、一段落。自分の人生をふと考える。

　どちらがどうということもないが、内閣支持率の報道などみていると、いつもながら、これでもか、これでもか、という感じで、政治が気分で動きそう。

　この分だと参議院選挙に行かない人が多いような気がする。

　明日も雪か？

ねがわくは新しい世代というに値する

清潔な風を天から吸おう。

最も低きに居て　高きを見よう。

最も貧しきに居て　足らざるなきを得よう。

ああ　しんしんと寒い空に新年は来るという。