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      2012年(平成24年)10月23日(火)

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 秋風に たなびく雲の絶え間より もれいづる月の影のさやけさ

 

  事務所から新聞を配布していたら、最近、「日記が更新されていない」と言われたようだ。

 オタクのように、これだけに毎日時間を割くことの意味があるのか、読むのは、支援者よりチェック者が多いような気がして、すっかりご無沙汰してしまった。

 気がつけば、56歳の誕生日も終え、いよいよ、「限りある命のひまや秋の暮」という感じである。

  「この秋は何で年よる雲に鳥」、「此の道やゆく人なしに秋の暮」。

  何だかわからないけど、ほのぼのとした喜びが内にある。有難い、もったいないと言う感じである。

   たとえ「貧乏に追いつかれけり秋の風」ではあっても。