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■ 2012年(平成24年)7月13日(金)
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フットボールセンター誘致が正式に決まって、ほっと一息。
一仕事済んだ。俺にはあるぞ夏休み、と言いたいところだが・・・。
読まねばならぬ本もどっさり積んであり、書かねばならぬものもある。
ぼちぼち行こう。
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■ 2012年(平成24年)7月10日(火)
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探し物は何ですか?見つけにくいものですか?
整理整頓が苦手な私は、いつも何かを探している。
その最中に、全く関係ないものを発見したりする。
指名手配のような写真は、大特免許とあわせて取得した車両系建設機械(整地・運搬・積込み・掘削用)の作業免許証。
いつの頃のものだと思いますか?
平成8年とありますから、16年前のことです。
16年という月日を考えると、よくまあ生きてこれたわ、という気持ちと、もっと違う生き方あったような・・この時期、何をしたかったのだろうか?
「風車、風が吹くまで昼寝かな」を決め込もうとしていると、その心が見透かれたように手紙が届く。
「脳出血の後遺症で、パソコンの字でごめんなさい」という私より若い女性からである。おそらく美しい字で手紙を書けた人なのでしょう。
「よく、勉強なさってますねぇ。私も死に備え、自分の生き方・考え方を見直そうと本を読んでいました。・・・あなたの本意でないでしょうが、自分の考えを通すためにそこでご活躍ください。折角、手に入れた地位と名声です。有効に使ってください。人生は長いですから、自分らしく振舞える日が来ますよ」
「隣村の老人会の講話に招かれて、小沢問題にいたるまで2時間余り話し終えた玄関で、お会いしたおばあちゃん(私が青年団長時代の婦人会長)が、私、2ヶ月ほど入院してたの。もう老人会も辞めようと思っていたら、あなたの話だというので、また会費を払って来たの。お体に気をつけて、頑張ってください。新聞はいつも仏壇に飾って主人に報告してから読んでいます」。
かたく手を握りしめた。
死を側においている人たちから、激励を受けてしまって・・たまらんねぇ・・・・。
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■ 2012年(平成24年)7月5日(木)
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立てば歌い手、座れば作家、歩く姿は放浪者。
座右の銘は「敵もできないような無難な人間になってはいけない」
何が起きてもおかしくないラテンを歩く女となれば、やはりアカ抜けている
健全な法治国家のために声を上げる市民の会 代表の八木啓代、スペイン語の歌がすごい。
沢木耕太郎の「貧乏だけど贅沢」に登場していたと聞いて、あらためて本棚を探した。
彼女から見たら、「当たり障りのない学芸会をするな!」ということだろう。
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■ 2012年(平成24年)7月2日(月)
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生き疲れただ寝る犬や夏の月(飯田蛇笏)
わが家の猫ミースケは、我が家に来て、16年が経ち、人間で言えば108歳だという。(10年で72歳、それ以降は1年6歳と計算するようだ)
最近は一日中寝ているような気配で、「生き疲れ」の句を思い、つくづくと私も添い寝して、顔をながめた。
生きのびてまた夏草の目にしみる(徳田秋声)
同世代の死を、そう実感していくのだろう。
六月を 綺麗な風の吹くことよ
正岡子規の句を週刊誌で見つけた。
大人の覚悟とは・・・
消費財増税に反対した小沢一郎グループが離党した。
「小沢政権」が怖くて、ここまで長期間にわたって、一人の政治家に対し、謀略が謀られていることは、好き嫌いはともかく看過できない。
田代検事の虚偽報告書など起訴されるべきは検察である。
今回も週刊誌が離婚騒動バッシングしている。小沢新党をどう思うか、期待しない、のマスコミの世論操作にもうんざりだ。
総理大臣になって、官僚のパペット(操り人形)以上のパーなペットになってどうする。売国奴官僚・政治を実践する民主党政権は国民に対する政治不信を加速させた詐欺政権である。
デフレ対策に増税、緊縮財政なんてありえない。
小沢一郎のスジが正しいと思う。
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■ 2012年(平成24年)7月1日(日)
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本日は半夏生。食卓にサバ焼きがあって、半夏生にはサバを食べるのだと女房が言うから、「誰が決めたのか」と問えば、この日にサバの丸焼きを食べる風習が、江戸時代、大野で始まったという。
7月1日は、海開き。雨風の中で行われたが、これだけひどい天気は記憶にない。
雨降って地固まる、サンセットビーチのリニューアル工事もすすみ、いい夏が来る。
しかし、悲しい知らせは、三国祭り山車人形師の岩堀さんが亡くなった。56歳で、私の一つ上の先輩である。
これから、誰が作るのだろうか。かわいらしい人だった。
さみしさに 飯を食うなり 夏の風(秋の風)
降る雨に、紫陽花が悲しく咲いている。
紫陽花といえば、最近の原発デモをいうようで、29日金曜日の首相官邸前「紫陽花革命」デモは10万人を超えたようだ。
東京新聞トップの見出しの写真をみると、樺美智子が死んだ昔の安保闘争のようなイメージを持つ。
しかし、かつては全学連、総評など労働組合などが主であるのに対し、今回は、子どものために、孫のために、意思を示さずにはいられない。という会社帰りや一般の人が五月雨的に集まっているようだ。
ひどいこの国の政治、官僚やマスコミなどを売国奴のようなやからを見ていると、たまらず、届かなくても、やらざるをえないという気持ちはよくわかる。
Power To The People
ジョン・レノンを聴く。