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      ■  2006年(平成18年)7月30日(日)

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 7月、最後の日曜日!

今日は”プロレス記念日/1953年、力道山が中心となり日本プロレスリング協会が結成(^^)力道山は1952年2月3日、プロレス修行のためハワイへ出発します。その後、アメリカ太平洋岸を転戦し、300戦295勝5敗の成績を残して帰国、同協会を設立しました.。

 

 寅さんで有名な葛飾区では今年から、小学校の夏休みが1週間減らしたようだ。
 葛飾区は、区を挙げて夏休みの短縮に取り組んだ先駆けを自負している。中学校ではすでに昨年から夏休みが減らされている。教育委員会によると、週5日制になって、十分な授業時間がとれなくなったことが理由だそうだ。先生の間では賛否が分かれたが、保護者の多くは賛成したという。
 夏休み短縮は全国的な傾向のようだ。授業時間の確保としては、2学期制を導入した学校もある。3学期制より、始業式や終業式、定期試験の日数を減らすことができるからだという。学校側もいろいろ考えている。「ゆとり教育」というか週五日制に伴う授業時間短縮に伴う学力低下対応策か?

 

 第1回坂井市民水泳大会、協会長に任命された私は、いつのまにか50m自由形を泳がされた。46秒で記録となった。

 久々に晴れて、梅雨明けのようだ。浜茶屋はこれから・・

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      ■  2006年(平成18年)7月26日(水)

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 女子は三国が初の栄冠。

 

 昨日、オヤジは、東京で、地すべりがけ崩れ対策道府県議会協議会総会に出席して、帰りの東京駅のダイマルにいたら、「勝ったよ〜」と女房から電話。

 県中体連で、娘たちは、三国中に初めて、女子テニスの優勝旗を持ち帰った。

 44回大会というから、44年の悲願といえる。

 その調子で、本日の個人戦もいけばと思っていたが、準決勝で、不覚をとったらしく、齊藤ペアは三位にとどまったようだ。

 高校の先生から、祝福のメールが届いたが、ウチの学校へとのお誘いのようだ。

 人間万事塞翁が馬。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月25日(火)

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  大人とは 子供の夕暮ではないのか

    といわれても ・・・。

 

  「さだめなき浮世にて候えば、一日さきは知らざることに候」

   真田幸村は六文銭の紋どころ。

   三途の川の渡し場だって、それひとつあればいいのに・・。

 

      「隅田川誰れをあるじと言問はば鍋焼きうどんおでん燗酒」  (榎本武揚)  

  明日は東京日帰りコース。

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      ■  2006年(平成18年)7月24日(月)

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河童忌

 ▲芥川龍之介の小説「河童(かっぱ)」に、河童のお産の時、父親がおなかの子に「お前はこの世界へ生まれてきたいかどうか」と問いかけるシーンがある。その子に「生まれたくない」といわせた芥川は、まもなく「ただぼんやりした不安」といって自殺した。きょうはその命日「河童忌」だ▲芥川が他界した昭和の初めに比べて日本はずいぶんと豊かになった。だが、子供たちが「生きたい」との願いをかなえる社会になったとは言い難い。親が子を殺し、子が親を殺す事件が目立つ一方で、中東地域では戦火が広がり、命を落とす子供たちが今も相次いでいる▲希望にあふれる夢、悲しい夢、思わず笑ってしまう夢……と日々みる夢の世界は尽きない。現実は悲しいことばかりが目につくが、夢は元気をもたらしてもくれる。夏休みに入った子供たちといっしょに夢を語り、「生きる喜び」を味わえる時を過ごしたい。

毎日新聞 2006年7月24日 

<河童忌>

 昭和2年7月24日、芥川龍之介は睡眠薬を多量服用して現世に別れを告げました。

 小説に於いて名を馳せたが、虚子に学び俳句も作りました。 最晩年の作「河童」に準え「河童忌」といいますが、俳号よりつけられた「我鬼忌」とも称します。

 享年36歳。死に至る原因は不明であり諸説あるが、そんなものは本人に しか判らないものでありましょう。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月22日(土)

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 雨がやんで、娘たちの中学最後の坂井(郡)大会の個人戦があった。

 決勝だから、「来たら」と電話があったので、勇姿を見に行った。

 優勝できて、よかったね。齊藤ペア。

 プレッシャーもあったろうけどよく頑張りました。

 県体会もしっかりやりなさい。

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      ■  2006年(平成18年)7月21日(金)

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汲む
 ―Y・Yに―

大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇  柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです

書き下ろしの「行方不明の時間」では、「人には行方不明の時間が必要」と、「携帯電話で四六時中繋がっている」などと現代の日本人の状況を茨木さんは軽く笑いをこめて描くのですが、最後のほうで「一回転すれば あっという間に完全なる行方不明になるドア」がどこにでもあって、とこう続けるのです: 

さすれば 
もはや完全なる行方不明 
残された一つの愉しみでもあって 
その折は 
あらゆる約束ごとも 
すべてはチャラよ 

 茨木のり子は今年(2006年)の2月、この回転ドアをくぐって逝ってしまわれました。

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      ■  2006年(平成18年)7月20日(木)

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きょうから夏の土用、8月7日の立秋まで。

 女子高生が何人かで道端にベタってすわっているのを見ると胸が悪くなる。

 一体、何がこんなふうにさせているのだろう?

  雨の日は落ち着けて嫌いじゃないけど、どしゃぶりは困る。

  そぼふる雨は涙の霧か・・・程度にしておいて。

 

   東京で朝刊を広げれば、天皇の靖国A級戦犯合祀不満メモ。

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      ■  2006年(平成18年)7月18日(火)

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  五月雨をあつめて早し竹田川

 

  田植えの頃は「田の神」に敬意を表して男女の交際を慎む風習があり、やるせない思いが五月雨を「恋の雨」にしたようだ。

 7月は蝉の羽月・・・蝉の羽のような薄い着物を着る月ということだが、雨が降って、長袖を着込んだ。

 

夏ゼミが鳴き始めるのも7月。麦ゼミとはニイニンゼミ、半夏虫とはヒグラシ、梅雨明けゼミはミンミンゼミやアブラゼミ。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月17日(月)

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 海の日(Marine Day)は大雨。

1996(平成8)年から、それまでの「海の記念日」が海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う国民の祝日「海の日」になった。「祝日法」の改正により、2003(平成15)年から7月第3月曜日となった。

  入梅のころと明ける直前には、よく強い雷雨や集中豪雨に見舞われる。明ける前後に降りしきる強い雨のことを「送り梅雨」と呼ぶようだ。

 竹田川が心配だ。今夜は降りませぬように・・・。

 

  麦刈後の水田が水につかり、その虫が水田に入ったようだが、気持ち悪いくらい真っ黒の塊だという。

 50年に1回とか100年に1回とかいう豪雨も、毎年、常態化してきたのではないか?

  異常が常態化してくる世の中・・・。

 

♪どぶに落ちても根のある奴(やつ)は いつかは蓮(はちす)の花と咲く…

   『男はつらいよ』の寅(とら)さんもかくありたいと願うように歌っていたようだが。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月15日(土)

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またしても愚痴を言ふなり汗拭ひ
久保田 万太郎

 

 昨夜は、夜遅く焼き鳥を食べてしまったら、デブ。

 サッカー三国カップ。Tシャツを着たが、腹回りがみっともない。

 やせるのは遅い、太るのは速い。あと5日で・・・やるぞ。
  娘たちの中学最後の中体連は、女子テニス団体戦は応援に準決勝の終盤から見に行ったが、ファイナルで勝ったが、決勝は疲れてたのかファイナルで負け。

 団体準優勝で県大会には出場できるようだ。明日はペアで個人戦の様だが、雨は大丈夫か?警戒警報が発令されているけど。

 

  いくら短い一日だって、一分ずつ

  もし大切に生きれば、永遠より長いだろう。

  

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      ■  2006年(平成18年)7月13日(木)

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 明日なき世界
Eve Of Destruction

Words & Music by P.F. Sloan
日本語歌詞 T タカシ、忌野清志郎

東の空が燃えてるぜ
大砲の弾が破裂してるぜ
おまえは殺しのできる年齢
でも選挙権もまだ持たされちゃいねえ
鉄砲かついで得意になって
これじゃ世界中が死人の山さ

でもよォー 何度でも何度でも
おいらに言ってくれよ
世界が破滅するなんて嘘だろ
嘘だろ


 忌野清志郎が喉頭がんで入院、胃の腫瘍で緊急入院した王監督をミスターが見舞った。昨日は、元アイドルの甲斐智枝美さんが43歳で亡くなったが、これは自殺という事だが。今日が、エクソシストの13日とかだから暗い記事を書くのではなくて、友人を見舞ったら、危うく命拾いしたと聞いたからだ。

 無常の風がひとたび吹けば・・・なにもかもあったもんじゃない。

 とはいえ、自ら吹かすことはない。よ〜し、10キロ落とすぞ!

 

 二十四節氣で7月7日から小暑、昨日は、七十二候で蓮始開(はすはじめてひらく)、蓮の花が開き始める。

 お盆のお供え物を蓮の葉に包んだ。やがて、蓮の葉を売る人が出てきた。蓮葉商い、蓮葉物(者)はきわもの、良くない品物などになり、蓮っ葉は尻軽女となる。

 「泥より出でて、泥に染まらず」。

 

小暑 初候 7月7日 105 31 温風至 あつかぜいたる あたたかい風が吹いてくる
次候 7月12日 110 32 蓮始開 はすはじめてひらく 蓮の花が開き始める
末候 7月17日 115 33 鷹乃学習 たかすなわちたくしゅうす 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える

 

 

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      ■  2006年(平成18年)7月12日(水)

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ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき

 百人一首にあったが、長く生きれば、今は辛くてもそんなこともあったと笑える日がくるということなのかしら。   

恋の本位とは、「人を恋憧れて、およびがたく、かなえがたく、身も玉の緒も、絶え入るように思う心」だというが、ミサイルは?

 梅雨時の雨とその後の熱帯並みの暑さが、コメ作りには最高の気候というが、蒸し暑い。

 こんな日は、トマトソースのパスタに、ボルドー系の赤ワイン。あれ、そういえば、誰だっけ、シャトー・ラフィットが安く手に入ったと言ってたのは。

 

 リタ・ライスはオランダのジャズボーカリスト。マイ・ファニー・ヴァレンタインもいい。

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      ■  2006年(平成18年)7月11日(火)

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    雲は私の母で風が父、川は娘。私がいないときは人間たちは私を探しますが、多過ぎると嫌われます。

  私は・・・雨です。

 

   中国のことわざ・・「太平之世、五日一風、十日一雨、風不鳴枝、雨不破塊、雨必至夜」。

 風は五日に一度、木の枝を鳴らさないように吹き、雨は十日に一度、塊(つちくれ)を破らないほどの強さで、昼ではなく夜に降る」と太平の世の天気の順調をたたえる。

  五風十雨とはそういうことなんだな。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月10日(月)

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 五十年前、米国のダレス国務長官が雑誌のインタビューの中で「瀬戸際政策」という言葉を用いたという。核戦争になりそうな手前まで、力ずくで共産主義勢力の浸透を抑える政策のこと。今は、北朝鮮の外交が「瀬戸際外交」とよく言われる。崖(がけ)っぷちに立つともいうが、ミサイル発射に対して制裁発動をした日本を敵対国と見るという発言が流れた。今晩の国連の制裁決議に向けて、けん制したものか?いずれにしろ、強気強気の発言がエスカレートして、一触即発にならぬよう、特に中途半端なことをしないよう気をつけねばならない。

 

 今日は、四万六千日と呼ばれる観音様の功徳日。参詣すると四万六千日分のご利益があるという。あわせて、ほおずき市も立つようになった。

ほおずきの語源は、実が人の頬に似ているからなどいくつもあるようだ。怪しげな赤いちょうちんのイメージから「鬼灯(ほおずき)」と書く。

 日本外交の成功を祈念して、観音様にお参りしよう。

 

  ところで、ジダンに何が起きたのか?あの頭突き、一発退場は、ワールドカップ決勝という最高の舞台での引退試合というのに、後味の悪いものになった。1-1のまま、PK合戦負けでイタリア。

 最優秀選手にジダンが選ばれたのは、頭突きをさせた相手に問題があった というようなことで、評価に悪影響を及ぼさなかったと見るべきか。 

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      ■  2006年(平成18年)7月9日(日)

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 長と張って半と出でけり梅の宿 (漱石) 

  「やい、四六の裏」、

  「なんだ四六の裏とは」、

  「三一(さんぴん)てんだ。たまにゃサイコロの一つもひっくり返して、目をおぼえとけ」。

  昭和31年生まれの31会というのがあるが、サンピンと呼べば、1年間の扶持が3両1分であったところから、江戸時代、身分の低い武士を卑しんでいう語だと。三一奴(さんぴんやっこ)ともいうようだが。

 

  「評して見ると木瓜(ぼけ)は花のうちで、愚かにして悟ったものであろう。世間には拙(せつ)を守るという人がある。この人が来世に生れ変るときっと木瓜になる。余も木瓜になりたい」(草枕)

 「拙(せつ)を守りて園田に帰る」。拙と愚を大切に守る。世のさまざまな小利巧や不正やいい加減な生き方に屈せず、こらえること。

 愚直に生きる。

 

  木瓜咲くや漱石拙を守るべく

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      ■  2006年(平成18年)7月7日(金)

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 七夕さんです。私の友人は、今日が誕生日だというので、「50歳」を祝うために、ビーチに出掛けます。

 織姫と彦星は、天の川に、かささぎが翼を広げて橋を作ってくれるから、逢えるようだ。

  北朝鮮も、時には空を眺めてみろよ。わけなしを相手にすると何をしでかすかわからない。

  ビー・ケアフル。短気が一発勝負になると、とんでもないことになる。

 人の「出処進退」の出と進は人の助けが要るが、処と退は自らなすべきだ(幕末の河井継之助の言葉)

  しかし、独身男なら困るだろうな。あれだけいい女が集まっていると。

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      ■  2006年(平成18年)7月5日(水)

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 北朝鮮が長距離弾道ミサイル・テポドン2を含むミサイル7発を発射した。米国の一部も射程に入るテポドン2は失敗した可能性が高いが、テポドン以外に、日本列島を射程に入れるノドン・ミサイルなども発射したという。 日本の安全と国際社会の平和を脅かす重大な挑戦である。北朝鮮のミサイル発射は、ドル札偽造などの不法行為に対する米国の金融制裁の解除を狙って、米国を米朝対話に引き出すための瀬戸際戦術とみられるが、脅迫で米朝対話が実現するはずもない。カードとしたはずのテポドン2発射が失敗だったとすれば、なおさらだ。中国、ロシアや韓国はどう動くのか。

 

 ある日、忽然(こつぜん)とミサイルが飛んできて、すべてが終わるというような日常にあるということを認識した日である。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月3日(月)

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 「6月30日(みそか)は年のへそ」といわれたようで、ちょうど今時分が、一年の半分にあたるようで、日めくりカレンダーも半分になる。

  2日投開票された滋賀県知事選で、自民、民主、公明3党の推薦を受けた現職を破って嘉田由紀子さん(56)が初当選した。東海道新幹線新駅(栗東市)の建設やダム計画など争点となった大型事業に「もったいない」のフレーズで「凍結」を訴え、支持を広げた。「もったいない」に込めた思いや政治姿勢が見ものであるが、新幹線米原ルートには暗雲か。

 ワールドカップは、予想に反して、フランスがブラジルを下し、ジダンの ラストダンスは冴え渡った。ブラジルもイングランドも消えた。ブラジルは2大会連続、6度目の制覇を、イングランドは40年ぶり2度目を目指していたのだが……。これがW杯だ◆ブラジルは優勝候補筆頭の呼び声が高かった。セレソン(ブラジル代表チーム)の史上最強ともいわれていた。そのブラジルが、優勝はおろか、準決勝にも進めなかった◆クアトロ・マジコ(魔法の4人)と呼ばれる攻撃陣の魔法をフランスが封じた。前々回のフランス大会決勝で敗れた相手だ。その敗戦を最後にW杯で続けていた11連勝も同じ相手に止められた◆過去5回優勝のブラジルだが、欧州で開催された大会での優勝は1958年のスウェーデン大会だけ。これで今大会の4強は独、伊、仏、ポルトガル、すべて欧州勢となった◆今大会で日本はブラジルと対戦、大差を身にしみて知った。そのセレソンにしてもW杯の壁は厚い。「世界一になりたいなら別の監督を探してほしい。現実を認めることが大事」と日本代表監督に就任が固まったオシム氏◆「走れ、走れ」の氏の指揮で次大会への鍛錬が始まる。

2006年7月3日13時46分   読売新聞)

 

  本日、中田英寿が29歳で引退表明。

  「散りぬべき時知りてこそ 世の中の花も花なれ人も人なれ」。

  

  サッカーと生命と選挙は、一寸先はわからない。

 

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      ■  2006年(平成18年)7月1日(土)

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  七夕月、文月は短冊に歌や字を書いた七夕行事から言われるようだが、愛が逢う月で(めであいづき)ともいうようだ。

 で、7月1日は恒例の海開き。

  で、橋本竜太郎元首相の訃報。明日ありと思う心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかわ。